美しくなる色呼吸法
b美容と若返りの色呼吸法 ご存じでしょうか?
心の状況に合わせた色をイメージして 呼吸としてその空気を体内に取り込む 簡単な ”若返り色呼吸法” です。
『美しくなるカラーブリージングー美容と若返りと呼吸を実現する色の呼吸法』
(リンダ・クラーク&イボンヌ・マーティン共著 1992年 中央アート出版社) という本が出版されています。
カラーブリージングが始まったきっかけは、自らもモデルで、モデルスクールを運営していたイボンヌさんは 40歳に近づきシミや目じりのたるみ、頬のたるみが増え始め、鏡を見るのも嫌になっていました。そして、あらゆる方法を試すのですが、一向に効果がでない。さらに、愛する旦那様がなくなり、二人の子供を一人で育てなければならない状況になり、ますます老けてしまいます。
しかし、「美への追及」を止めることはなかった イボンヌさんに、天からの啓示のような出来事が起こります。
「あれはある8月の夜、真夜中近くでした。わたしはいつものようにベッドに寝ころんで本を読んでいました。わたしの家は森に囲まれているので、どこからも光は差し込んできません。
そのとき、突然、ベルベット色の闇を背景にし脈動するピンク色の小さな点が窓の外に現れたのです。 びっくりしてみてると、それはみるみる十センチほどのおおきさの球にまで拡大し、ランの花を思わせるような、表現できないほどきれいなピンク色の玉になりました。さらに見ていると、窓の左側へと進み、また一個の点になってしまいました。これは空飛ぶ円盤ではない、と思いました。あまりに小さすぎたからです。これが円盤なら、森の中で迷ってしまうことでしょう。
わたしは、すっかり不思議な気持ちになり、友人や牧師さん、透視力のある人や霊能者にもあたってみましたが、だめでした。誰も答えられなかったのです。それで、わたしは自分が本当にそんなものを見たのかどうか疑い始めました。ただの妄想かもしれないと思ったのです。わたしは精神科医にも相談してみました。彼はわたしの見た幻影については肯定も否定もせず、ただ ”正常” という署名のついた精神科の健康証明をくれただけでした。
それからニヶ月ほどたったある日のことです。朝食をとっていると、突然このピンク色の光の説明がひらめきました。ついに答えを得たのです。
「あのピンク色を呼吸すれば シワは消え去り、身体の線も大きく変わってくる」というメッセージが大きく、はっきりと心の耳にきこえてきたのです。 こうして、糸口はみつかったものの、具体的にどうしたらいいかがわかりませんでした。わたしは瞑想して助けを求めました。そして、少しづつ答えがえられてきました。
「ピンクを呼吸するための指針」が少しづつ与えられパズルの一コマ、一コマが完全に組み合わされました。わたしはそれを必死になって実行し始めたのです。
わたしが毎日10分かけてこの新しい方法を実行しているうちに、友人たちがわたしの変化に気づきはじめ、呼び止めるようになりました。「わたしが違って見える。どんなダイエットを発見したのか?」とかれらは聞いてきました。
『ただ気持ちがいいだけよ』と答えると友人たちは当惑して、わたしが嘘をついていると考えました。わたしはすべてが確かめられるまでは人にこのことは言うべきではないと考えていただけです。実は、完全な結果は一夜にして得られたわけではありません。しかし、実行しているうちに明らかに改善が進み、ついにシワも目尻のたるみもとれてしまったのです。同じように、体形も変化してきました。完全に変化するまでには9ヶ月かかりましたが、それだけの価値はありました。このころになると、生徒たちも助けを求めてくるようになり、わたしもついにこの方法をみなさんと分かつことにしたのです。他の人にもこの方法が大変効き目のあることがわかりました」
“ピンク”の呼吸法” を開発したのです。
その効果は高く、シワやシミ、頬のたるみが引き締まり、50歳を超えているにも関わらず、30歳以上にはみえない若々しい顔と引き締まったカラダを手にいれたのです! なんと 20歳も若返ったんです。
左:カラーブリージング前(1961年 30歳)、右:カラーブリージング後(1976年 50歳)
呼吸法には、しっかり呼吸することで、脳にまで酸素を巡らせることができ、体の緊張を緩め、心拍を安定させ、気持ちを落ち着かせるなどの効果があります。
色彩効果として、ピンク色には、内分泌を盛んにする効果、リラックス効果、女性ホルモンの働きを高める効果があります。
<カラーブリージングのやりかた>
まず、楽な姿勢で座ります。 目を軽く閉じ、気持ちを落ち着け、深呼吸をして呼吸を整えます。
前方にピンク色の空気に包まれていることをイメージします。そのピンクの空気を腹式呼吸で、ゆっくり大きく鼻から吸い込みます。
深い呼吸を吸い込み、肺をピンク色で一杯にします。
(自分の身体で改善したい部分にそのピンクの空気を送り込みます。例えば、目じりの小じわが気になるのであれば、その部分の内・外でピンクの空気が回っているイメージをします。)
一旦、息を止めて、その間 改善された状態を完全に思い描きます。それを吐き出します。
※3回くらい繰り返します。
イメージする色別 得られる効果
赤→心身のエネルギー活性化、持続力、モチベーション促進、疲労回復、心を明るくさせる
ピンク→新陳代謝促進、肌や心身のアンチエイジング、女性らしさや恋愛力が向上
オレンジ→精力、行動力、元気力を活性化
緑→精神のリフレッシュ、デトックス、リセット力を促進
青→鎮静作用、自制作用、抑制作用を促進
紫→精神のバランス、直観、閃き、洞察力が得られる。またリンパ系疾患や皮膚病に効果があるといわれている。
普段の呼吸で、色をイメージするだけで 上記の効果が得られればよいですね!